チェコのローカル結婚式に参加してきました
こんばんは 海外旅行大好きアルコです
去年の秋3度目のチェコにいった理由
それは4年前にピピ島であってから
ずつと仲良くしている
チェコ人のルーシーと
フィリピン人のボヤットの
結婚式に参加する為です
書類の関係もあり
2人が正式に婚姻を受理されるまで
2年弱と長い長い時間がかかりました
やっと書類が通って式をするよ!
アルコにも来てほしいの!と
連絡があったら断れるはずがありません
お仕事の都合もありわずか4日
滞在はおそらく2日あるかないかの
超弾丸旅行でしたが
チェコの小さな町で地元民だけの式に
参加できたことは一生の思い出になりました。
さてチェコのローカル結婚式ってどんな?
という感想ですが
一番はファミリー感がやはり日本よりも
強いなと感じました。
日本の結婚式って
家族との式あり
二次会は友人や会社の人達と
というイメージですが
チェコの式は始めから終わりまで
家族・親戚・友人全員参加
老若男女入り混じっての式
といった印象でした
私は式に参加するために
プラハからzamberg という
小さな町へ電車で移動
プラハから離れるにつれ
チェコらしい緑の多い田舎の風景に
友人がいなかったら
絶対に一生こないんだろうなと
思いひとりでパンを食べながら向かいました。
(チェコのパンは本当に美味しい♡)
*豆知識
チェコで急行の電車に乗った時に困ったこと
どれが予約席でどれが自由席かわからず
うろうろしていました
席にそれぞれ電子版のようなものに
数字が書いていて
数字あり・数字なしの席がありました
数字なしは 自由席
数字ありは 誰かの予約席でした
**参考まで
最寄りの駅に降り立つと
なんと私の名前を書いて
ルーシーのいとこクリスが
待っていてくれました
空港のお迎えのような姿に思わずパシャリ
ルーシーの家に着くと
お家の前には風船やハートの絵など
今日はこの家の誰かが結婚しますよ〜
ということがわかるようになっていました
式場へ向かう前から
多くの親族が家に集まっていて
おおよそ20名はいました
みんなと挨拶を交わしさて教会へ
車数台で向かう時の話です。
全ての車が大きな音で
クラクションを鳴らし始めました
何をしているの?と尋ねると
花嫁花婿と教会に向かう車は
長くクラクションを鳴らし
すれ違う車はそれにクラクションで返す
’’今日結婚式だよー’’
’’おめでとうー’’の合図なんだそう
ぶーぶーーーーと普段は聞かないくらい
大きなクラクションをならしながら
向かうとすれ違う車も皆
笑顔だったのがとても印象的でした。
10月チェコはとっても寒かったので
チャペルの式が始まるまでは
廊下で待機していました
チャペルの式はわりかし
日本の式と似ていました。
通常はチェコ語での式ですが
私ともう一人の海外からの来客のため
式はチェコ語と英語で進行しました。
終始アットホーム みんなも笑顔
チャペルでの式の後は
みんなで貸切のコテージに向かいました
コテージ前でまたチャコらしいひと場面が
食器を壊しそれを新郎新婦が
拾い集めるというもの
(新婦ルーシーは足で集めていた笑)
私は何が起こったのかと驚いていましたが
これが伝統的な行事なんだよといわれ
へーと目を丸くしました
これがチェコの結婚式で行われる
夫婦の共同作業だそうです
さて、そのあとファミリースタイルのお食事タイム
美味しそうなお料理を前に
シェフがいるんだとばかり思っていましたが
家族の方達が手作りでチェコ料理を振る舞う
というのがチェコスタイルのようで
すべてとっても美味しかったです
テーブルにおいてある
クッキーなどのスウィーツも
全て手作りとのこと
ルーシーのお婆さんが
昨日作ったのよと教えてくれました
チェコのローカル結婚式は
まだまだ続きます
いや、ここからが本当の
チェコ流結婚式かも?!
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続きはまた次回
今日も読んでくれて
ありがとうございます
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